静岡市中央体育館で22日に開催される「第46回交通安全子供自転車県大会」に、和地小自転車部が、交通安全推進モデル小学生の指定校で西区代表として出場する。県大会には県内から30チームが参加し、優勝チームが全国大会へ出場出来る。採点基準は学科500点、実技では信号・一旦停止などの安全走行が300点、遅乗り・S字・ピンといった技術走行が200点の合計1,000点満点で審査される。
同校では4月に自転車部を設立し、6年生12人が放課後を利用して毎日1〜2時間練習をしている。本番直前の18日、中区役所まちづくり推進課の職員2人が「本番では緊張しないように頑張ってください。」と激励した。
子ども達は、「後方よし!停止!右よし!左よし!」と手信号を使いながら真剣な表情で最終調整を行った。指導にあたっていた小野佳貴先生は「交通ルールから乗り方まで、ゼロからのスタートで3か月弱、練習してきました。この部活動は中央警察署や6人の先生が協力しています。子ども達には多くの人に支えられている事を分かってもらい、部活動としての活動、けじめをつけて練習する事を心がけるよう指導にあたってきました。目標は団体5位入賞です!」と話してくれた。
高齢者の自転車事故が増加していることから、今年の大会からはシニアの部が創設され地元シニアクラブの4人が練習に汗を流した。
練習風景はブログから
⇒ブログ「和地小自転車部」
2013.6.18