東大山の花川沿いで28日、花見が行われた。この花見は東大山ふるさと会が企画したもので、夜が更けると地元住民らが集まり賑わいを見せた。気温もこの春一番の暖かさを記録し、風もなく最高の花見日和となった。東大山ふるさと会は正式には来年の春に発足予定で、花川を多くの人が訪れるような魅力のあるスポットになるよう手入れして行く予定。
花川には約1qにわたり、河津桜が380本、ソメイヨシノが120本あり、2月下旬から河津桜が、3月下旬にはソメイヨシノと、長い期間花見が楽しめる。
中村与一氏は、「年間通じて自然と触れ合う事の出来るふるさと作りをしていきたい。花川で子どもたちが魚釣りを楽しんでもらえたら嬉しい。より多くの人たちに花川の良さを見てもらいたいので、今後催し物も計画しています。」と話してくれた。
散歩で通りかかった若者も、「こんな桜がきれいなところがあるんですね。」とびっくりした様子で花見を楽しんでいた。1ヶ月ほど前には、つくと幸せになれるという『幸せの鐘』も建立され、見どころが増えている。
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