浜松市西区の湖東中学校の2年生266名が11月12,13日に職場体験を行った。約70か所の事業所に分かれて学校では体験できない働くという事を体験し、これまで学校で学んできた礼儀やマナーを各事業所で活用した。
伊佐見協働センターではどんな仕事をしているか知ってもらうために2人の生徒を受け入れた。2人は「笑いヨガ講座」のポスターを作っていた。
「これまであまり人が来なかった講座に定員オーバーの人を呼びたい。」
と徳久君は笑って話していた。
同センターの担当の方は、
「2人はとにかく元気で明るい前向きな性格で、コミュニケーションを取りやすい。」
と話してくれた。
また、島野農園では、5人の生徒が、いちごの脇芽、ランナー採りの作業をしていた。担当の方に、中学生にどんな大人になってほしいかを尋ねると、
「朝の挨拶をしっかりする事や、時間に余裕をもって行動してほしい。」
と答えてくれた。
真剣に作業していた三宅君は、
「農業は地道な作業の繰り返しだけど、やってみると楽しい。」
と話してくれた。
山本君は、
「ハウスの中は、暑いし、やっていると指が痛いけれど、楽しい。」
と恥ずかしそうに話していた。
今回の職場体験は、中学生にとって、今後の人生において貴重な経験となっただろう。
平成27年11月13日
僕たちが記事を書きました
左 内藤 壮琉 、右 宮野 桂輔